小澄正雄(Masao Kozumi)型吹き硝子花弁型瑠璃色bowl NEW ARRIVALS Vague Kobeでは、このたび新しく小澄正雄のグラスを販売 の詳細情報
NEW ARRIVALS Vague Kobeでは、このたび新しく小澄正雄のグラスを販売 。硝子工芸作家・小澄正雄によるコバルトブルーの菓子皿です。型吹き硝子製法による、非常に薄手で繊細な作品です。5年ほど前に、京都・やまほんのオンライン展示会で入手しました。型吹き硝子の第一人者ですので、雑言はいらないでしょう。以下、やまほんの作家紹介から見事なエッセイを引用させていただきました。「広い工房の片隅にシャボン玉のような硝子の球体が無数に積み上げられている。それはひび割れなど型吹きの制作途中でできてしまった完成には至らなかった品々。文字通りに「型吹き硝子」は吹き竿に取り付けた溶けた硝子を型に吹き込み成型する技法で「吹き硝子」では出来ない繊細なラインの量産が可能となる。皿は型底までしっかりと押し当てるようにして硝子を吹き広げると、型からはみ出した部分は球体状に膨らみ、型に入った部分は皿となり、残りの部分はまた材料としてルツボに戻されて新たな硝子になるのだが、小澄はその完成には至らなかった品々を工房の片隅に大切に保管しているかのように私には思えた。きっと小澄はその未完の硝子を眺め、夢想していることだろう。小澄の制作する硝子には凛とした形に併せ持った「寂」が感じられる。その「寂」が私の心の琴線を静かに弾いている。」